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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

春のびわハーフ 前編

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 10時頃、突如夫が

「木之本で醤油買って鍋焼きうどん食べて、マキノへ酒買いに行かへん?」という。米原を越える木之本も遠いけど、マキノってかなりの奥琵琶湖になる。電車でびわ湖一周して通り過ぎたのを除けば、行ったこともないほど遠い。

 いいお天気だし、ドライブ日和ではある。まあいいか。でもその前に、洗濯と買物を急いで済ませなくちゃね。

 11時頃、ほぼ琵琶湖半周のドライブへ。それもめったに行かない奥琵琶湖へ。

 まずは近江八幡から大中を抜け湖岸ちかくを走る。

 風景は雄大で穏やか。

 やっぱり「滋賀県サイコー」と自画自賛(笑)

 彦根も長浜も通り抜け、木之本が近くなると、岬が連なってくる。

 わりあいスイスイとスムーズに走り、1時間少しで木之本に到着。気持ちのいい気候になってきたし、春休み真っ最中なので、湖岸道路はサイクリングのひとたちが多かった。

 駅前の無料駐車場に車を置いて、

 いつもの「福田屋」さんで、いつもの「鍋焼きうどん」。おでんも注文。いつものように美味しい。

 入口頭上には、有名人の色紙がずらりと。ここ、誰が来ても和む場所だもんなあ。

 さてお腹も一段落したにも関わらず、私は駅中の道の駅で「さくらソフト」も食べて、さらに琵琶湖の奥を目指す。

 山間の村落を抜け、

 観音様の後ろ姿を眺めながら、まだ咲かない桜並木をくぐり、湖畔の酒屋さんへ。

 店内にはフルーティな日本酒の香りが馥郁としていて、よく整えられた昭和の酒屋さん。主力商品は「竹生島」だ。お菓子作りの会社とコラボして、酒粕を使ったスイーツもあった。買物を終えて駐車場へ。

 木陰の駐車場からいかつい石段を降りて、琵琶湖の浜辺に出られた。そこからの絶景に、すっかり心をほどく夫婦者。という話は後日。