倉敷を歩く。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
えびす商店街で、ぶっかけうどんをかっこんでから、やはり少し迷った後、旧街道の本町・東町界隈を歩く。古い家をおしゃれにリノベーションしたお店が、軒を連ねる。
この帽子屋さんは、個人的にお洒落度ナンバーワン。でも私は帽子はちょっと苦手なので入らず。
旧街道をこんな風にできるなんて。滋賀県の草津本陣商店街も、がんばれ!
時代劇でしかみたことがない「縄のれん」が! ・・・あ、私が知らないのは、居酒屋に行った事無かったからかも。
なまこ壁や
貼り瓦、
窓枠の意匠もすてき。
年季のはいったおうちの虫籠窓。
こちらは斜めがけではなく、縦横チェックのナマコ壁。
回り込めば、ひげ面の悪人顔の蔵に!
こちらはナマコだらけ(?)で、より頑丈に。
その上、土台は石積み!
一方では、こんな土着宗教的結界も。こういうのに、ついつい惹かれてしまう私って?
こういう場所には、人間があえて手を加えたり金儲けの場所に変える事のない、積み上げられた歴史の空気を感じられるからかも。
ああ、京都にもこういう狭い階段状の道があるなあ。
一体どこへ続くのか興味津々なれど、もとより寄り道する時間も体力もない。
倉敷の総鎮守「阿智神社」の一の鳥居。