桜びわイチ まずは安曇川
最後の青春18キップの使い道は、モトがとれるかとれないかな距離だけど、琵琶湖一周電車の旅だ。福井の敦賀経由ではないから、お得感は薄いが、途中下車がし放題なのが便利。
まずはいつもの京都方面にむかう電車に乗り、大津駅ホームでわざわざ下車して、しばしお花見。ここで見る桜は好き。
満開の桜もいいんだけど、
散り敷かれた花びらがまた。
桜吹雪のなかで、電車を待つのもロマンチック。
期間限定のスイートホームだ。
次の電車に乗り、一駅の山科で下車する。なんとなく年配の方々が、同じ電車を待っているのに多少の不安は覚えたが、到着した湖西線の電車を見て驚愕。
ま・ん・い・ん!?
湖西線が満員って、初めてみたよ!! 四人がけをひとりが占拠するのが見慣れた光景だったのに。・・・まあ、めったに利用はしないんだけど。
やはりあれか、海津大崎の桜のトンネル目的か。(実は私も・汗)
想定外の満員電車に乗り込み、それでも高架を走る風景を、人々のスキマから覗き見。そんなわけで、写真もなし。
私の予想ははずれ、海津大崎よりずっと前に多数の人々が下車していった。もしかしたら、比良山系の登山目的だったのかも。
高島駅のホームには、ガリバーさんもいらっしゃった。これはそうおおきくはないが、
駅前には、巨大なガリバーさんもいらっしゃるそうだ。このまちには「ガリバー青少年旅行村」があるからね。旅行村のシンボルは、巨大ガリバーさんだものね。でもそこに行く人は、まず車か観光バスだろうけど。
中江藤樹先生のふるさとであり、藤樹神社もある。彼は江戸時代の儒学者、日本陽明学派の祖。はじめは朱子学を修め、のちに陽明学を首唱して近江聖人とよばれた。
この日は藤樹神社の周辺が工事中だったので、行かなかったけどね。
代わりにといってはなんだけど、まずは郵便局(笑) 風景印友達のKさんにも、ハガキを書いて郵送してあげた。(後日、彼女から「先を越された!」と「悔しがっております」ハガキをいただく。おっほっほ)