想定外の今津下車。
とりあえず来た電車に乗ったのが、そもそもの間違い。せっかくポケット時刻表を持って来たのに(汗)
目的地マキノの手前、今津が終点だったのだ(汗)
それでも車のときとはまた違って、俯瞰でみられる車窓風景は、湖西ならではの風情でうっとりする。
田んぼのなかに、1枚だけ菜の花畑。
そのむこうに見え隠れする琵琶湖、そして対岸の山々。いつも私が見るのとは逆方向になる。
いや、まてよ。せっかくだから、今津でも風景印をもらっちゃおう(笑)
ということで改札を潜り、徒歩5分ほどの駅前郵便局へ。
郵便局からの短い帰り道にも、今津を路上観察。
マンホールはかわいいヒバリの図柄だ。そのまわりを早春の花、ザゼンソウが囲む。今津には、全国でも珍しいザゼンソウの群生地があるのだ。
湖西の駅は高台に線路とホームがあり、強風が吹くとしばしば電車が止まる。そしてのちほど痛感したのだが、ホームまでの階段の長さにもご注意。一般の階段の2倍あるのだ。
駅前なのに、この駐車料金の安いこと! 私の地元の1/3だ(汗)
でも今津で特筆すべきは、駅前の喫茶店の名前だ。
「おんなきしかん」? なんか勇ましくもカッコいい漢字の並びだなあ。と思ったら。
「メキシカン」って!? まるで暴走族かヤンキー好みの命名じゃないか!
とはいえ、駅前に珈琲専科の喫茶店があるのは喜ぶべき事だ。時間があれば、入ってみたかった。