マキノでお花見バスに乗る。
今津からマキノまでの車窓風景も、一駅ながらのどかで美しかった。
山あり、
桜あり、
あぜ道あり、
川あり。
実は安曇川駅にあったパンフを物色していたら、マキノ駅前から「お花見バス」というものが出ているという情報を得たのだ。海津の桜のトンネル付近まで、ぶらぶら歩くか・・・という計画は、一気に変更になった。
マキノで「お花見バス」に乗ろう!
しかし、詳細はわからないのでマキノの駅に着いたら、すばやく行動しなくては。発車時刻も込み具合もルートも、現地で情報処理をすることになるので。
現地で大急ぎでバス乗り場に走るも、「バスの中で金銭の授受はできないので、売り場でチケットを買ってください」と言われ、再び駅に舞い戻る。バスの乗車券売り場の窓口で、「お花見バスの乗車券、1枚。1日乗り降り自由、800円」を購入。乗り降り自由、とはいえ、バスの本数が残りあと1本、しかも1時間後なので、実質のところ私は乗りっぱなしだ。
急いでバスに乗り込み、後部の2人掛け座席の窓側。たぶん、こちらが琵琶湖側であろうと思われた右手の座席だ。
発車時間までしばらく待ったのち、出発♪ 村落や田んぼを抜けて、
いよいよ海津に入りました!(バスのガラスで写真が青っぽくてすみません・汗)
すぐそばに琵琶湖畔と桜。
自転車の親子づれ。
曇天が少々残念だが、湖は穏やかに凪いでいる。
右手は湖と桜、左手には落石注意な山肌(らしい)。
琵琶湖の雄大さと、バスの卑小さを感じる。
対岸は湖北にあたるのだろうか。うっすらと遠山が連なる。
手前の岩は「落石」か??
波打ち際の水が透き通っている! さすがにこの辺まで来ると、琵琶湖も澄んでいる。
とおくにカヌーのひとあり。
近くには期間限定の遊覧船が通る。
竹生島と桜。
あっ、ここにもカヌーのひとが! しかも女子っぽい。
まさか湖中の岩たちは、落石・・・??
湖面をすべる遊覧船。
鏡文字の「おでん」の幟。
琵琶湖独特の漁法「エリ漁」のしかけが、湖中に。