ほとけさまに出会う。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
実は西野薬師堂の薬師如来さまと十一面観音さまは、今回対面した多くの仏さまの中で、私にとってはスペシャルな方々だった。
なみなみならぬライブ感を漂わせておられたのだ。これは国宝とか重文とかの区分けとは、まったく別のもので、直に対面するまでわからない。
そしてそれは、人によっても違ったりするのかもしれない。たまたま個人的に波長があったからなのか、誰にでも感じられるものなのかもわからない。
単なる「仏像」ではなく、いきいきとした波動や、力強いパワーを肌で感じるほとけさまは、たしかに稀だけれどもいらっしゃる。
今回の西野薬師堂のほとけさまたちは、そういう意味で、とてもスペシャルな方々だった。
そしてなんと、7月5日から8月7日まで、湖北のほとけさまたちが団体で「東京藝術大学大学美術館」に長期出張なさるのだ。
題して「観音の里の祈りとくらし展�U−びわ湖・長浜のホトケたち−」。
東京方面の方は、この千載一遇のチャンスをお見逃しなきよう。