帰途
西野水道を最後に湖北とはさようなら。
湖周道路を通って、右手は彦根あたりまで、ずうっと琵琶湖だ。
ずうっと琵琶湖だから、飽き飽きしてしまいそうなのに、なぜか飽きないのが琵琶湖の琵琶湖たる由縁だ。
さすがは古代湖。密かに10万年の歴史を誇っている。子どもの頃から見ているのに、いまだに見飽きないのは、その永い歴史のせいか。
湖北とはサヨナラしたはずなのに、湖北の道の駅にて、しばしお買い物。私も熱心に物色しがた、めぼしい物件には出会えず。「びわ湖サイダー」を買った記憶もあるが、道の駅の定番商品なので、県内では珍しくはない。
メンバーのなかでも最年少と思われる若い方が、いちはやくストロベリーのソフトクリームを入手されていて、「若いっていいな、いい感じに一匹狼っていうのもかっこいいな」と感心する。
ふたたびバスに乗り込み、風の強くなった琵琶湖を鑑賞。
白波が立っていると思ったら、旗が千切れそうにはためいている。
平日で渋滞する時間より少しばかり早かったため、渋滞することも無く、すいすいとバスは走り、
行き同様2時間かからずホテルに到着し、解散。素晴らしいお天気に恵まれた、またとないツアーをありがとうございました!
七夕さまのように、年に一度くらいしかお会いしないけれど、皆様どうぞ息災で! (といいつつ、その後も、職場でときたまお会いする方もいらっしゃいます)