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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

竹生島へ!!

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 ながいながい読書会の「観音巡りツアー紀行」が終わったと思ったら、なんと次の日付は、奇しくも長年の憧れの地だった竹生島についに上陸した日になっていた! いつものようにノープランで書いていたのに。まったくの偶然なのだけど、引き続き「竹生島紀行」へと流れます。

(でも実際に書いているのは、ほぼ1ヶ月後・汗)

 遠い昔、春になったら竹生島へ行く約束をしていたが、ついにかなうことはなかった。当時、冬季は舟が出なかったので、数ヶ月待っている間に幻の約束となってしまったが、かなわない約束もロマンチックな思い出になるものだと知った。以降、県内なのに竹生島には行った事が無い。

 今回の竹生島行きは、5月に出かけた「水 〜神秘のかたち〜」展から派生した、いもづる式のツアーである。竹生島関係の展示品がいくつか出品されていたのだ。だからメンバーもそのときと一緒で、れんくみさん、Nさん、私というトリオだ。

 前日の天気予報では、荒れる雨の日ということで心配だったが、「いや、れんくみさんの晴れ女パワーなら、大丈夫」と、彼女の力を信じることにした。信じるものは救われる(はず)。

 曇天ではあったが、幸い雨は降らず(降ってもささやかだった)長浜駅に到着した。

 古くはないが、長浜駅は歴史がある場所らしい、雰囲気のあるレトロ風建築。

 まずは駅並びの観光案内所にすべりこみ、フェリーのパンフなどをゲット。これで舟賃が1割引になる。

 駅から少し離れた場所には、旧長浜駅舎↓がある。裏手からの外観。

 おっと、長浜のマンホールも採取しとかなきゃ↓ 秀吉ゆかりの地なので、千成瓢箪のデザイン。

 旧長浜駅舎の近くには、明治天皇昭憲皇太后行幸啓のために建てられた長浜の迎賓館・「慶雲館」もある。ここは初代総理大臣の伊藤博文命名した建物で、盆梅展の会場としても有名。その近くの戸外には、湖国に春を告げる盆梅展用の梅が、青々とした葉を茂らせていた。

 盆梅展は一度行ったことがあるけど、花はもちろん、その香りの馥郁たることといったら! むしろ香りに魅せられてリピーターになってしまうのかも。

 ここで、盆梅展の見事な梅の木を管理していたのか。

 途中からは梅じゃない木に変っていた。

 反対側の駅方面を見れば、長浜城。昭和58年に復元され、内部は歴史博物館として公開されていて、さらに平成28年2月27日にリニューアルオープンした新築だ。

 煙突とツーショットのお城。城好きのNさんには大顰蹙だ。この煙突は旧カネボウ長浜工場、現KBセーレンらしい。

 そしてヨットハーバーを横手に観ながら琵琶湖に向かって歩く。

 しかしここからは港には行けず引き返す(汗) でも時間の余裕は見てあるから(迷子と道草はお手の物・汗)、乗船時間はまだゆっくりだ。

 今度こそ、観光船乗り場へ!