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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

舟に乗る。

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大河ドラマで戦国時代ものがあるときには、かならず湖北地域でみかける幟(のぼり)。いや実は、数年先の大河にむけての幟があることも(汗) つまりほぼ年中大河ドラマ関連の幟があるのだ。

 おおっ! 片桐且元さんメインですか! 渋いなあ〜♪

 「新選組!」のとき大人気だった「源さん」こと「井上源三郎」役(新選組でだれからも慕われた賄い係で「おふくろ的」!存在)だった小林隆さんは、今回は片桐且元役だ。秀吉に叱られ続ける豊臣家の中間管理職的官僚で、いつもなにかの板挟みでコミカルに困惑している。彼に注目している私としては、うれしいかぎり。

 いや、まてよ。その向こうの幟は「MEET三成展」だし、さらに向こうには大谷吉継の名前も。なあんだ豊臣関連の登場人物を網羅してるだけなのか。どうりで(ちょっとがっかり)。

 はい、乗り場に到着! 

 1割引でチケットを買って舟が到着するのを待っていると、滋賀県の子どもたちが5年生の学校行事として必ず乗船する、学習船「うみのこ」が入港。

 びわ湖フローティングスクールと言われるものだ。

 いくつかの小学校が合同で乗り合わせ、混合チームをつくり、交流と体験学習、環境学習などを行うことになっている。1泊2日の日程。

 私は見なかったが、子どもたちは手を振りながら出航していったそうだ。かわいい。

 この行事は私たちの子どもたちは参加したが、私たちの時代にはまだなかったので、私自身は実際に体験していない。

 陸地側には不穏な雲がかかっているが、沖は美しく晴れてきた。ついに私たちが乗船する、その名も「べんてん号」が到着!

 竹生島からのお客さんたちを降ろして、しばしチェックをされたあと、はい乗船OK!

子どものように喜んで2階席へ。

 きれいな座席が並んでいる。もちろん後ほどデッキに行くつもりだ。

 波止場とか埠頭とか呼ばれるものらしい。ほとんど見たことが無いものをみると、胸がときめく。

 

 琵琶湖は凪いでいて、いい航海になりそう。

 出航の合図だ。船が回り込んで動き出す。乗船場でスタッフの方が、手をふってお見送りしてくださった。