高架下にハマる
最近とみに気になっている大山顕氏。おりしもデイリーポータルZにて、高架下建築の写真と記事がアップされていた。彼は「みんな、ついてきている?」と心配げだが、ついてゆくどころか!! どんどん血圧が上がる感じ。
このどきどきは・・・恋?(©大山顕) もう、ビバ!高架下!って一気にテンションがあがってしまう。
で、この記事の最後に大山氏が
「たしか大阪も天満の周辺とか良い感じだったような気がする。同好の士がいれば、ぜひ一緒に見に行きたい」
と書かれているで、わぁい、ぜひ!と心の中で手を挙げる。が、天満の周辺はしょっちゅういってるはずなのに、高架下を注目してみたことはないので、まったく記憶にないのだった。
でも関西で高架下、といえばもう、元町高架下商店街、と私の中ではインプットされている。
新婚ほやほやの頃、H氏に連れて行ってもらった思い出の場所。おしゃれな街・神戸、デートスポット・神戸に、こんなディープで猥雑な場所があるなんて!
そういえば、会うのがまだ2度目の初デートも神戸だった。お昼ご飯に台湾料理店に入るというのも、今から思えばチャレンジャーだが、そこでカエルを注文するというのも、今にして思えばどうかと思う。
もっとも、(たぶん)洒落で注文したカエルを実は気味悪がっていたのは、むしろH氏だったんだけど(おいおい)、そんなちょっと引き気味の、今後も付き合うかもしれない男の前で、「残したらもったいないから」という理由で、カエルを食べる女っているのも、今から思えばどうかと思う。
しかし、それでも継続したのだから、男と女はわからないものだ。
久しぶりに元町高架下を思い出したので、検索してみたら、とても楽しい「モトコー(元町高架下商店街の略)」レポートがあったので、興味のある方はどうぞ。
ああ、20年ぶりに行ってみたい!