2010-01-07 京都の町医者さん 路上観察 以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。 お正月に採取した京都の町医者さんです。この重みのあるというか、ものものしいというか、いかめしいという雰囲気が「さすが京都!」という気分になります。河原町から烏丸通に向かっての、静かな三条通りにて。 最近では歯科医院は、どんどんビジュアルをポップに、カジュアル志向で、いかに歯医者の怖さを緩和するかに力を入れているのに、時代にも流行にも流されない佇まいは、いっそ清々しい気さえする。ほとんど歯科医院界の柊屋旅館か俵屋旅館のようである。 でも患者としては、敷居が高いかも。