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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

こどもは時間をもっていた(過去形)

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 子どもの頃は、どうしてあんなに時間があったのだろう?

 友達とも遊んだ。本も読みたいだけ読んだ。テレビも思う様観られた。テレビに関しては、その黄金時代をリアルタイムで謳歌できた。しかも、どんなジャンルも縦断するくらいどん欲に観ていた。無制限にテレビをみせてくれた親に感謝したい。

 そんなすべてをラクラクこなしていたなんて、今から思うと信じられない。一日が50時間くらいあったのかと思われる。

 読み物で楽しみにしていたのは、定期購読してもらった雑誌だ。小学館の「めばえ」「ようちえん」「小学一年生」というふうに、毎年買ってもらっていた。

 小学校にあがってからは、学研の「学習」も購入してもらえた。こちらは学校で子ども自身に頒布されるので、発売日はウキウキの一日だった。

 しかも6年生は、最終学年ということで奮発してもらい、憧れの「科学」も定期購読してもらえたので、いやがおうにもテンションは高まる。理数に弱いくせに分野によっては興味津々なのは、そのときの喜びの記憶が定着しているせいかも。

 

 加えて、テレビで子どもも楽しめるサイエンス番組があったので、その影響もあるかもしれない。

 まさに「へたのよこずき」だけど、サイエンスの世界は不思議がいっぱいなワンダーランド。命や宇宙や自然の面白さは、文系の人間にも扉を開いてくれている、と思う。