松ケン/トヨエツ
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金曜ロードショーにて『デスノート』を見る。松山ケンイチの演技に打ちのめされてしまった。あんなにキャラクターをつくりあげられるなんて、素晴らしすぎる。『デスノート』(映画版)は、主人公よりL(松ケン)のインパクト大きすぎ。夜神月(ライト)役の藤原竜也くんも決して悪くはないのに、あまりにも松ケンが突出しているので、藤原くんにとっては、ちょっと残念。
ついでながら、大河ドラマの信長役/豊川悦司が、新しい信長像を展開しているので、これにも目が離せない。こういう信長解釈って、確かに面白い。よく理解できないけど、信長に惹かれてしまう江視点からっていうところがまた。
『妖怪大戦争』以来、トヨエツに参ってしまったけれど、『愛の流刑地』はコワくてみられない。彼にあんな役をさせるなんて・・・と屈辱に思ったりもしたけれど、どんな役でも受けて立つところがトヨエツのいいところなのかも(と、無理矢理ポジティブに考えてみる)
しかし和装にブーツにピストルの龍馬の次は、サブとはいえ、ちょんまげにマントの信長を見ることになるとは。日本のビッグネームのファッションは、アバンギャルドだなあ。