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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

オノヨーコつながり

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 先日H氏より聞いた話。

 近江八幡を案内してほしいと東京の人に頼まれたH氏。生憎当日はひどい吹雪で、落ち着いた町並みを歩くのが楽しい近江八幡なのに、それはちょっと無理。ご高齢の方だったしね。

 そこで彼はなんと、ウチの子どもたち(&私)の通っていた近江兄弟社学園にご案内し、子どもたちが幼稚園舎として使っていたハイド記念館を訪問したらしい。教育会館は小学校の卒業式のあとの祝賀会のため、残念ながら入れなかったらしい。

 彼は小学校や中学校で活躍したので、先生とも顔なじみなため、「あ!Hさん(ほんとは名字だけど)!」と声をかけてくださる。偶然ハイド記念館で会った先生が、それは丁寧に案内してくださった。

 そのときに創立者一柳満喜子先生の写真を見て、H氏がなにげなく「満喜子先生って、オノヨーコに似てますね」とつぶやいた。すると先生はにこにこしながら、「それはそうです。親戚ですから」

 えええーっ!!? 

 ああだけど、そういえば二人とも華族出身だもんな。満喜子先生は小野藩のお殿様のご息女だし(江戸時代ならお姫様)、オノヨーコだって学習院天皇陛下と同期だったというお嬢様だった。顔立ちだって、ただならないほど意思の強そうなまなざしとか、きっぱりとした口元とか、確かに似ている。

 Kちゃんにそのことを教えてあげると、珍しくエキサイトして

「ウチも似てるなーと思ってたねん! やっぱりなー!」

と言った後、

「ほやけど、なんでそんな大事なこと、教えてくれへんかったんやろ! ウチ9年間(幼稚園〜中学校)の間、一回もそんな話聞かへんかったで!」と、少々お怒り気味だった。

 学園関係者の方へ。この話、ちゃんと裏がとれてるなら、ぜひ子どもたちに教えてあげてください! 子どもたち喜びますよ〜。