KちゃんVS女子高生
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
学校から帰ってきたKちゃんは、いつものようにおしゃべりを始めた。
「あんなー、『〜なう』っていうの、あるやんか」
あるある。ツイッターでよく使うやつね。もっとも我が家でツイッターしてるの(できるの)は、いまは家外にいるTくんだけだけどね。「昼食なう」とか「車中なう」とかだよね。
「それが最近は進化(?)して『うぃる』(未来形?)とか『わず』(過去形?)とかいうのがでてきたねん」
なんじゃそれは。
「やろ? ウチは『君たちそれはちがう』っていってるんや。対抗してウチは古文の言葉使てるねん」
あー、それお兄ちゃんがメールで返信くれるとき、よく使ってたっけ。『いと悲し』とか『いみじうひもじければ』とか。さすが兄妹。
「ほんでウチはいま、『まさりがお(を)』っていうのにハマってるねん。『ドヤ顔』ってウチは訳してるんやけどな」
ちなみに『まさりがお』はgoo辞書によると、「まさっているという顔つき。得意そうな顔。自慢顔」ということだそうです。