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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

学校アピール

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 日曜だったかに、高校の私学フェスティバルがあった。京都私学の生徒代表が自分の学校のいいところや特徴をアピールするフェスティバル??である。

 生徒会に所属しているKちゃんは、自分の高校をアピールするプレゼンのため、休日だというのに早朝より京都に出かけた。前日も遅くまで、原稿書きにいそしんでいたらしい。もっとも原稿なんかなくても、彼女は大丈夫だろうけど。

 夕方、疲れた疲れたといって帰宅したわりには、いつもに増してしゃべるしゃべるKちゃん。

 壇上で2分半ほどしゃべるんやけど、京都の私立学校全部終わるまで、その場で立ちっ放しやねん。それが練習が1回、リハーサルが1回、本番が1回で、全部で3時間立ってなあかんかったんや。そやし、ウチの両側のひと、ふたりとも気分がわるくなって倒れて退場しやはった。

 過酷! 鉄人アピールやな。フェステバルゆうても、全然お祭り気分と違うな。

 出番が早い人は大変や。ラ行で始まる学校は、最後の方やしラクやけどな。

 ここまでだけなら単なる愚痴なのだが、面白いのは後の話だ。

 終了後、たまたま居合わせた学校の先生に「おー、おまえ(舞台に)出てたやろ〜?」と呼び止められたKちゃん。「ウソばっかりゆーたらあかんぞ〜」と先生に突っ込まれたので、「ほんまのことゆーたら、誰もうちの学校きませんよ〜」と切り返す。「それもそやな〜」となぜかうれしそうに同意する先生。気が合う師弟なのだ(笑)

 いやいや、こういう個性的な先生がちらほらといらっしゃることが、Kちゃんの学校のいいところなのかも。