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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

しらないまちを歩いてみたい。

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 Kちゃんの学校の個人面談で、京都へ。

 彼女の学校の周辺は、お寺が集合しているあたりには入学前に一度行ったことがあるくらいで、それ以外は不案内だ。彼女が在学して1年以上たったのに、それは勿体ない気がしていた。

 そんなこともあり、盛り上がった(!?)面談で気分が高揚していたことも手伝い、京都駅まで歩こう!と思い立った。一駅なので、歩けないはずはない。不案内だから当てずっぽうで、いつもと反対方向に歩き出した。

 大通りに出る角の店先で、ウナギを焼きウチワであおぎ、呼び込みをしているおじさんがいた。ものすごくいいにおいによろめきそうになるも、ちょっとお値段的に難しくて諦める。しかし、こんな風景は、テレビや漫画ではよく知っているのに、実物をみたのは始めて。すごく得した気分だ。歩いてみてよかった!

 大通りに出てそのまま行けば、良く知っている通りには出るが、かなり大回りになってしまう。もっとショートカットができるはず!と、裸の大将を見習い線路に沿っていくことにした。

 住宅が並ぶ細い道を歩くと、とある一軒の庭先に、えらくかわいらしいものを発見。思わず見入ってしまう。

 ドラえもんピカチュウのツーショットはありえそうな気がするけれど、そこにオバQが加わると、がぜんシュールだ。私の知らないうちに、リバイバルしているのだろうか、オバケのQ太郎

↑私のいっとう好きなカルテット。このオリジナリティに脱帽。

 そしてこれらの作品群が、「子どもの作品を見せびらかしている」のではなく、空き缶(等)リサイクル作品づくりの普及を目指すデモンストレーションであることを、江戸時代の御触書のような看板で知ることになる↓

「あなたも あきかんで なにかつくってください すきなように」

 オバQがいたナゾが、とけた気がした。