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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

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日牟礼八幡宮に仰天。

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 近江八幡市にある左義長祭で有名な、日牟礼八幡宮の由来を調べて、仰天。古い! 古過ぎる!!

 西暦131年、第13代成務天皇が現在の日牟禮八幡宮の地に大嶋大神(地主神)を祀ったのが始めとされているというのだ。

 131年! 三桁、というだけで充分遠い昔なのに、百の位が1とは! 

とはいえ、この伝についての確たる証拠はないみたいなのだが。

 次には名前の由来だ。

 西暦275年、応神天皇が近江に行幸された際にこの地に御座所が設けられ、その御仮屋跡に日輪の形を2つ見る奇端があり、祠を建てて「日群之社八幡宮」と名付けられたという。

 691年には藤原不比等が参拝し、詠んだ和歌に因んで比牟礼社と改められたと伝えられており、このあたりになると、情報も信憑性があるそうだ。

 

 それでも藤原不比等だ! 西暦691年だ! 「鳴くよウグイス平安京」より、100年前なのだ。何気なく行き来していたのに、とんでもない場所だった。心を入れ替えてお参りしなくては。

 ということで、近くまで行く機会があったので、改めてお参りした。

 これが楼門の全体像↑

 右サイド下より↑

 

 この門の彫り物細工が、とにかく凄い。

 まるで寒山拾得みたいな、正面右側の装飾↑

 龍の彫り物の両サイドに、跳躍する獅子たち。目が緑で大迫力↑

 浦島太郎のような、正面左側の装飾。亀に耳って!?

 正面頭上には、おきまりの龍↑ って、お決まりなのは龍だけというか。あとのひとたちは、私にとっては、ほぼ謎。

 両サイドの柱にも、なんと角度90度ごとに獅子がいて、神社については万全のセキュリティを保持している。

 以上は正面からのひとたち。サイドとバックにはまだまだいらっしゃるので、それはまた明日にでもご紹介します。とはいえ正体不明な人たち(私にとっては)なので、画像のみでね。