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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

雨の清水寺

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 今日のお仕事は清水寺だ。清水寺は、京都観光のメイン中のメイン物件である。なにしろ「清水の舞台から飛び降りる」という言葉まであるのだ。

 しかし、観光バスを連ねるザ・観光地は、むしろお仕事的には大苦戦を強いられる。時間的な制約がある観光バスでのツアー客は、家族旅行でみえる人たちよりずっと駆け足なのだ。

 金閣寺、二条城、清水寺は、ワールドワイドな観光地なので、中国や韓国からも観光客がたくさんいらしていた。むろんシーズンでもあり、制服や私服の修学旅行生も。

 なかでおひとり、北海道からみえた素晴らしい引率の先生がいらして、私も知らなかった滋賀県の日本一スゴい場所(バイオ的な研究所)を教えていただいた。

 そのうえ、こんな発言も。「今年は北海道の高校生の修学旅行は関西に変更になったところが多いんです。でも京阪神(京都、大阪、神戸)って、意外に時間を持て余すんですよ。このチャンスに滋賀県の観光関係者が北海道にアピールしなかったのは、もったいなかったですねえ」

 ああ、確かに。しかも北海道の人たちには、「滋賀県びわこ?」が、やっとの認知度だ(しかも自信なさげなハテナつきだし)

 午後からは雨の予報だったので、やっつけ仕事のようにばたばたと必死でお仕事をやり終えた解散後、清水寺に30年ぶりくらいに行ってみた。行って驚いた。清水寺は仁王門の前にいる狛犬、おもしろすぎ!

 

清水寺のHPより↓

仁王門前の狛犬の口に注目

よく見ると左右両方の狛犬の口が、どちらも「阿形(あぎょう)」=開口した形になっています。一般的に狛犬は口を開けた「阿形」と、口を閉じた「吽形(うんぎょう)」で一対をなしており、これはとても珍しいもの。

明治時代に寄進される折、東大寺南大門にある狛犬をモデルにして造られたことによります。

また、お釈迦さまの教えを大声で世に知らしめているともいわれています。

 狼の遠吠えのようにも見える二体の狛犬たちは、異国の獅子像のようにも感じられる。そういえば、角張っているところは、獅子舞のようにも見える。

やはり前面からみるのが、一番おもしろいかな。