以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

閻魔大王の金印

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 3月末、真如堂に行ったとき、購入した授与品のことを書き落としていた。えらいものがあったのだ。

 それは「閻魔大王の金印」!

 晴明が死んだとき、不動明王閻魔大王の宮殿に行き、「この者は寿命が来て死んだのではない。横死(不慮の死)であるから再び娑婆(しゃば)へ返してほしい。」と頼みました。

閻魔大王は承知して晴明に、「これは私の秘印で、現世では横死から救い、来世では往生がかなうものである。この印はお前一人のために渡すのではないから、娑婆に持ち帰ったら、この印を施して人々を導け。」と言いました。 晴明がこれを受け取るとたちまち蘇生して、懐中を見るとこの金印がありました。

 晴明はこの後、八十五歳まで生き、生涯この印を人々に施し、死後に不道明王と蘇生の印は、真如堂に納められました。このいきさつが【閻魔大王蘇生金印傳】に書かれています。

この不思議な金印は、「決定往生の秘印」といわれる。これを押した印紋は、授与所にて購入できる。宝珠のシルエットに五芒星が彫られている簡単なデザイン。

この印紋を生きている人が持っていると不慮の死をまぬがれ、お棺にいれると必ず極楽往生できるらしい。

 たぶん500円くらいだったのでは。こんな不思議なものは、買っとかなくちゃね!