パワースポット!?
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
ハナミズキにからみつくトケイソウがあったので、画像で記録。
右手にちいさなお堂をみつける。小さいが凝った観音堂だ。
右側に鎌を交差させた絵が掛かり、左側には歌のようなものが書かれた額がある。
鎌を交差・・・? どっかで見た覚えがある印だ。過去のブログを検索したら、老蘇の森にある「奥石(おいそ)神社」、別名「鎌宮神社」(「蒲生野宮(かまふのみや)」がなまって「鎌宮」)の印だったことが判明した。いや、それが判明したところで、なぜそれがここにあるのかは、依然不明だけど。
歌はどうやら観世音菩薩への御詠歌らしい。菩薩は仏教界だけど、鎌は神道ではお祓いの必須アイテムらしい。ここにもぼんやりと神仏習合の匂いが。
欄間のような透かし彫りも、象の意匠も見応えのあるものだった。
路地をゆったりとのんびりと歩いていくと、お家や蔵などの建物が連なる場所を抜けていく。左側が山になり、そちらには神社や納骨堂や霊水が湧く場所に続く。ちょっとしたパワースポットかもしれない。
スリムな木に柿がたわわ。
ヴォーリズ夫妻の眠る納骨堂「恒春園」がある高台より臨む。
朱い鳥居の奥は、うっそうと暗い。
ひとりだったら、ちょっとこわいような場所。地元情報によれば、ここは子どもの肝試し大会ルートだったとか。もちろん夜!!うおおお〜!!!
ヴォーリズ記念病院にほど近い納骨堂。
ところで霊水の湧き水がある場所には、「この水で車を洗わないでください」のお願い看板があって、一同驚く。たしかに丁度車一台分が駐車できるスペースが、おあつらえむきな感じではあるんだけど。