すてきお家に目移り。
ふたたび、木之本夫婦旅に戻って。
地蔵院内にはシンプルな佇まいながら、見ていて気持ちのいい建物がいくつもあったが、
瓦職人、ここにあり↓
入れ子細工のような景色が素敵。
手水舎だけで大興奮し写真を撮りまくってしまい、テンションがあがりすぎて、肝心の本堂を撮り忘れた(汗) でも本堂上がり口の細かい場所は撮っているのが、いかにも私だ。
鳳凰、牡丹、菊、そして青い目の象。
象? いや、鼻は長いし牙もあるが、タテガミがあって前足には鋭いツメが? なんなんだ、こいつは。 霊獣か?
しびれをきらして先に行ったH氏を追いかけるも、次々に目に飛び込んでくるお家群に思わず立ち止まり、ますます遅れを取ることに(汗)
大きな扉、大きな窓、格子。シンプルだけど絶妙なバランス。
これは本屋さんです!
なにげない木の看板が、白壁に映える。
一階部分は新しいけど、ニ階の黒壁と、
窓枠のデザインが粋!
次の土壁の家の上には、大黒さまが。
室町時代から昭和の初期まで毎年2回、街道の民家を宿として牛馬市が開かれていたそうだ。
馬宿「平四郎」跡↑。山内一豊もここで名馬を買ったとか。
全面波板の家ですらステキにみえる。錆具合が渋い!
やはり北陸の気候に近いからか、日光を取り込めるように、窓が大きく、扉も大きいお家ばかり。先人の知恵ですなあ。
空腹も限界に近づき、駅前への道に折れ、空腹をかかえて駅前大衆食堂へ。
しかし、そこで衝撃の事実を知ることに。