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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

そしてもう1軒

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 青空書房を出て、天神橋筋商店街を歩く歩く。この商店街では古書店のハシゴが存分にできるので、お寿司のあとは古書店巡りというのも、おきまりのコースなのだ。青空書房の店主より、商店街古本屋&カフェマップもいただいた。

 なんとなく勘が働く気になるお店があり、入ってみる。

 詩歌や古典、美術や映画、演芸や映画のパンフ、人文や少し硬派の本たちが、棚に分類されて並ぶ、魅力的なラインナップだ。

 あ、和田誠さんの本が数冊!

 涙を呑んで1冊に絞り込む。

 ベートーベンと山下洋輔が、シェイクスピア唐十郎が、ルイ・アームストロング植草甚一が、ディズニーと赤塚不二夫が、ランボー寺山修司が、時空を超えて相見える架空対談企画だ。こういうの、好きだね、和田さんは。

 まさか「芸術新潮」や「季刊銀花」が百均のハコにあるなんて!息切れ動悸がしましたよ。

 Kちゃんは「季刊銀花」の表紙の右下にある顔(上瞼と下瞼を支えにして、草の茎か枝みたいなのでつっかい棒をしたヘン顔)をみて、「おもろいな〜! どうやってこんなことできるんやろ?」と「いつか私も」な目をしてつぶやいていた。