本屋に遠征
いつのまにかアクセスが33333というぞろ目を通り越していた。それがなんだではあるけれど、まったく気にしていなかった。
それにしても、こんな辺境の弱小ブログに足しげく通ってくださるみなさま、いつもどうもありがとうございます。次の4のぞろ目まで、どうぞご贔屓に。
さて、今日は京都の恵文社一乗寺店で本を買おうと出かけた。このお店のメルマガを送ってもらってるのだが、複数ヒットする心惹かれるモノや本があったので、直に見なくてはと。
でも本だけを買いにはるばる遠出するのも、もったいないような気がしたので、出町柳を経由するルートにし、橋をふたつ渡って、行列ができるという豆餅で有名な小さい和菓子店「ふたば」さんに途中下車。
欄干についたおうち状のものは、橋にとりつけられた街灯。とはいえはるか昔、夜にきたことがあったけど、ぼんやりとしたオレンジ色は、むしろ不気味な風景だったりした。地名どおり柳が何本も植えられており、ますます不気味さが増幅されていた。
でも昼日中は大丈夫。
金曜日の11時前にも関わらず、8人ほどの短い行列ができていた。ウワサ通りだ。豆餅と、六月なので邪気払いにミニ抹茶水無月をお買い上げする。もちろんどちらも美味しい。抹茶水無月の抹茶味の濃いこと。
叡山電鉄の駅から、恵文社は近い。懐かしいような、落ち着いた町並みを味わいつつ、歩く。
可愛く味わい深く、おしゃれで居心地がいい店内。しかもマニアックで、70年代や80年代を感じさせる本たちだってある。古本だってある。私は1時間以上いた。
恵文社一乗寺店は、以前行った時と大きく変わっていて、(主に紙もの石もの)雑貨とそれにまつわる本を扱った店舗と、書籍と食品、布もの、食器を扱う店舗に分けられ、壁が仕切られていた。
個人的には、以前のワンフロアで、奥まった部屋にレアな雑貨がある感じが好きだったんだけどなあ。お店の側にはいろいろと事情があるだろうから、仕方ない。どきどきする棚も相変わらずだが、さすがに2回目となると、もうウブではない。図書館に関する棚や、詩歌の棚がちょっと物足りなかった。それとマニアック度がやや薄まった感も。
紙もの雑貨に関しては、襖や障子の修理につかえそうなものを物色。シルバーのあじさい模様の薄紙が、襖に似合いそう。
とりあえず、本日はここまで。