ほぼ貸し切り状態だった舞台のそでからは、五重塔がみえた。
緑に埋もれるように、見え隠れ。
よーし。ズーーーム!
後を振り返れば、お坊さんが赤ちゃん(もしくは幼児)を抱っこされていた。もしかして、パパ僧侶さんか? 浄土系以外のお寺では、滅多に見られないレア風景かも。しかし、ほのぼのと微笑ましい。
さあ、舞台から退場だ。
角を曲がって、裏手へ。
裏には裏の風情がある。
大黒天と書かれた赤い旗が、こんなにたくさん立ててあったのに、お参りした記憶がないんだよなあ・・・。この後は、ひたすら紫陽花三昧だった。