レティシア書房へ
勢いにまかせて、京都のレティシア書房へ。
御池通に出るまでは、地下鉄の出口をあまり気にせず通り抜けたので、やや迷った。迷うついでに古い京町屋のお店でお昼ご飯とし、パスタセット。御池通に出たら、小さな神社で、お店がひしめくくらい(といっても若干数だけど)、ちいさな市が開催されていた。占とかも。夏の京都っぽい。
祇園祭が近いから混み合ってるかと思いきや、御池あたりはそうでもないようで、しかも私の目的地はメインストリートをおもうさま外れているので、閑散としていた。原発をメインにすえた選挙の演説は、なかなかの力量だった。暑い中ご苦労様。ビラ配りのお兄さんも。
御池通を横切り、産婦人科の病院を通り過ぎ、高倉通をまっすぐ。ちいさな古本屋さんだけど、その界隈には珍しいおしゃれでキレイなお店なので、すぐ分かった。
イメージより素朴な感じの店長が、パソパソされていたので、たぶん本日の日誌を書かれていたのかも。でも少なくとも故・奥村店長よりはるかに愛想もよく、人当たりも柔らかだ。元気に挨拶だけして、あとは集中して背表紙を熟読。瀬戸内からきたあれこれの物品の品定め。
かなりのスペースを占めるミニプレスは、かつて仕事でミニコミに比重をおいた逐次刊行物を処理していたことが思い出され、懐かしい気持ちに。しかし機器の向上を考慮しても、ミニプレスのレベルは格段に上がっている。ソフィストケートされているのだ。ただし、内容は表紙だけではよくわからない。ほぼタイトルと写真だけだから。
今日のところはここまで。続きはまた。