筒井神社
はやくも11月。
今年は京都秋の特別公開はパス。とくに情熱を持って行きたいと思わなかったので。そのかわり、今日は午前午後それぞれに、久々に友にお会いしに行く。午前はお店を閉められる店主さんのところへ、最後のお買い物に(特に夫のテンション高し)。食器やお洋服の大人買い。午後は図書館関係の講演会のお誘いを受けて、車で片道1時間の愛知川まで。講師は元・鳥取知事で現・慶応大の先生、片山善博氏。こちらは夫はアッシーくんのみ。どちらも有意義で楽しい時を過ごした。
さて、永源寺紀行の続きは筒井神社から。
筒井神社は、もとは「筒井峠」という場所にあったことから、その名がついた。いまの場所には明治初年に遷宮されたといわれている。
大皇器地祖神社同様に木地師や轆轤師の崇拝を集める、惟喬(これたか)親王が勧請した神社だ。
山の風景の美しいことといったら!
ここも石段をのぼって行くのだが、
両側でお出迎えしてくれる狛犬の、威嚇度が高し。よからぬ心持ちで来たら、即座に追い返されそうな面構えだ。子連れなのに、いやはやなんとも。
拝殿はそこそこ装飾がはいっているけれど、
本殿は、あっさりとシンプルだ。
すぐ隣にある「木地屋民芸品展示資料館」は、管理されている方に鍵を開けてもらって入る。あらかじめ連絡の上、入らせていただけるようだ。