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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

クローズ、その1

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 今年になってから、ポスター展や自著の出版やテレビ出演と、ブレイクされていた青空書房店主のさかもとけんいちさん。9月に体調を崩され入院されたときには、どきどきしましたが、復活されたときにはほっとしました。

 そしてついに「閉店のお知らせ」が、シャッターに貼られる日がきてしまいました↓

http://nomarkukai.cocolog-nifty.com/blog/

 なんといっても90歳ですから。

 本を扱うのはかなりの力仕事で、しかも緻密な作業で、ややこしいことがいっぱいで、知識の蓄積も必要だから、遠くない未来にこんな日が来ることも覚悟していました。身を切られるような断腸の思いだったでしょうが、やはり自分の手で決着をつけなければと、決心されたのでしょう。今年いっぱいまでだそうです。

 さかもとさんにとっての宝物である店内の大量の本は、もちろんご自宅にすべて持ち帰ることは不可能なので、できれば本好きの方に買っていただければ、とご希望されています。千円以上お買い上げのお客様にはプレゼントを差し上げます、とのことだけれど、そんなのなくても全国からお客さんがみえますって!

 もちろん古書店をばっさりやめてしまう、なんてことはさかもとさんにとってはありえない話なので、出来る範囲で、ご自宅でちいさなブックカフェをされるそう。

 でもやはり、まずは「青空書房」の店舗で本を買いにいかなくちゃね!