つぶさに新聞を読む。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
珍しく早めに夜家事が終わったので、いつもよりはつぶさに新聞を読んでみた。
三面記事の下方で、いまいましい事件を起こしたヤツがいたので、心で舌打ちしながら読んでいると、薮から棒な発見があり、一転、犯人に同情してしまった。
名前負けにもほどがある。というか、親はこんな名前を子どもにつけたら可哀想だとは思わなかったのだろうか。不憫である。
そして、本日の新聞小説『親鸞』の挿絵である。親鸞が書きものをしていたら、体ががたがたになったので「年をとるとはこういうことか」と思う、という場面。
ええっ!? 誰やコレ? このメガネのおっさんは、だれ?
・・・作者、五木寛之先生じゃないのか! お、お、おそれおおくも、親鸞の身代わりに五木寛之先生に登場いただくとは! 山口画伯の、おそるべきナックルボールだ。