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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

稲荷神社周辺

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まずセーフのかけ込み初午詣でを済ませたら、次は赤い拝殿の隣にある、地味な史跡に集合する。ここでも小嶋先生のレクチャー。

 荷田春満(かだのあずままる)は、江戸時代の国学者。父は伏見稲荷神社(現在の伏見稲荷大社)の社家で御殿預職の羽倉信詮(はくら のぶあき)。賀茂真淵本居宣長平田篤胤と並び、「国学四大人」sの一人というくらいだから、かなりの秀才だった。

 京都の特別公開のときに、まれに公開されることがあるそうなので、機会があればぜひ、とのこと。

 国学の秀才なので、祀られた神社はやはり、学業関係に御利益あり、らしい。

 その近くには、「お茶屋」と呼ばれるしっとりと床しいお茶室が。

 寛永18年(1641)に後水尾上皇より御所の古御殿の一部を拝領したもの。格調高い書院造に数寄屋造の意匠を巧みに取り入れている、らしい。

 重要文化財

 これも特別公開のときに、まれに公開されるらしい。私たちは門まで。

 そのあとは、石峰寺に向かって細い路地を歩いて行く。

 一人じゃ絶対に迷いそうな、迷路のような道を進む。

 そして最初のポイントに到着した。お地蔵様だ。

 (つづく)