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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

お山巡り出発!

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 さあ、「千本鳥居」をくぐって、「お山巡り」に出発!

 「千本鳥居」は、信者より奉納されたもので、長さ4キロに渡る朱の鳥居のトンネルが続く。小さなものも含むと、奉納された鳥居は、一万基以上になるらしい。願い事が通るように、また願い事が叶ったお礼に奉納されるのだとか。

 どこまでも鳥居、鳥居。鳥居づくし。鳥居まつり。

 木漏れ日と樹々のそよぎの音に、心が洗われるよう。

 まずは最初のポイント、奥社奉拝所に到着。ここには「おもかる石」と呼ばれる灯籠の頭があり、お願いをしながらこれを持ち上げてみる。予想より軽ければ願いは叶い、重ければ叶わないとか。

 早速、やってみましたとも! よいっしょっと!! お、お、おもいっ!

 重すぎて、抱えた石をもう一度、灯籠に戻せるかも危ぶまれたほど(汗)

 そんなときにやって参りました、お賽銭回収おじさんたち。

 貴重なお賽銭回収現場を目撃することができる。今日は元旦以来の1日複数回、回収しなければならない商売繁昌の日かも。

 ついでにお灯明の点検も。働き者のおじさんたち。そして、奥社での、もうひとつの見どころは・・・。

 キツネ絵馬! 耳と目(あるいは眉毛)だけが最初に描かれているが、あとは所有者の書き込み自由! 何を描いても「バチアタリ」とは言われない。フリースタイル絵馬。↑こんなのは、序の口。

 これだって、まだまだ。

 絵馬鑑賞のひととき。れんくみさんに大ウケだったのは、なんとファーとボタンをくっつけたダントツに目立つ一枚(まんなかあたり↓)。ほぼ原型を留めない。

 「楽しんでいただけましたでしょうか〜?」

 楽しい絵馬鑑賞の後は、またしても山登り。でもまだこの辺は緩やかなスロープだったので、さほど苦しくはなかった。

 しかしこんな大きなものって、おいくらなんだろう(大汗) 私には関係ない話だけど。

 さて、次のレクチャーポイント。他の場所より湿気があって、妙にひんやりとした場所だった。残念ながら、レクチャー内容は、遠くてあまり聞き取れず。鳥居の話だったような。

 鳥居は掌サイズの最小のものさえ1万円かららしい。じゃあ、今まで潜ってきた大きさだったら・・・(汗)

 でも、現在は奉納場所がないため、朽ちた鳥居の奉納者が権利を放棄するまで「待ち」の状態なのだとか。

 老朽鳥居は年に3体ほどあるそうで、権利者に電話をして継続するか否か問い合わせるのだとか。

 稲荷大社、不況知らず。さすが商売繁昌。