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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ついに「きたぁぁぁぁぁ!」

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 久しぶりに京都新聞(全国のローカル紙)で連載中の五木寛之親鸞』話題。いや正確には、山口晃画伯が描いている、その挿絵話題なのだが。

 まもなく連載が終了するようなので、話は(たぶん)終盤近く。法然親鸞が広めた「念仏を唱えるだけで救われる」という「専修念仏」の広まりを阻止すべく、暗躍する僧侶・覚連坊 ー という話を竜夫人(りゅうぷにん)がひそかな手下の老人・常吉にする、というのが、本日の話のメインになっている。

 表向きは材木問屋で働く老人・常吉は、寝ても覚めても竜夫人に首ったけで、毎夜彼女の夢を見るくらい、中学生のようなぞっこんの老いらくの恋。夫人のお役に立てるのならば、といそいそと彼女の命じるまま、忍者のようなスパイのようなハードな夜勤に励んでいたのだ。

 覚連坊の悪巧みを話終えた夫人が疲れた様子だったので、常吉が、「肩をもみましょうか?」とたずねると、肩を差し出す夫人。そこで、内心ときめきまくる常吉は・・・。

 常吉の恋が実るという、まさかの最終回になるのか、『親鸞』(汗)

 いろんな意味で、明日の朝刊が楽しみだ。

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付記:このつづきは、すでに翌日の話で、主に「その年で朝帰りとは」と呆れられるところから始まりました。つまり夫人の肩に手を伸ばすところで、カット&場面ワープです。(残念)