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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

身近にお宝あり。

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 食料品を買いに激安スーパー「魚忠」さんへ行き、銀行に行き、ついでに「やわらか手づくり黒糖ういろう」買おうと、「河瀬屋」さんに立ち寄る事にする。

 おばあちゃんが大好きなのだ。もちろん、私も。もちもちしたういろうは、喉に詰めるとあぶないから買わないようにしているが、あの生水羊羹のような柔らかさなら、大丈夫だろう。

 しかし。

 お店の駐車場もないし、この付近に駐車しないでください、って前に言われたっけな。ぐるぐる回ったあげく、少し離れた場所に門構えの立派なお家があったので、その近くに車を寄せた。

 大急ぎで「ういろう」を買い、2分くらいで戻った。お屋敷の門から伸びる松が美しくて、ちょっとうっとりする。なにげに門の屋根に目をやった。

 えっ!!?

 なんだ、この飾り瓦は! みたことないよ、こんなの。しかもすっごく精巧だ。これは、確保!採取!と、大急ぎでカメラを取り出す。

 帰宅してPCに写真を落として大きな画面で見たら、魚はリアルな形態なのに、おとぼけ具合がハンパない。(たぶん)鍾馗さまも、線のきれいなマンガの仙人ぽくていい。(いや、もしかしたら仙人なのかも) 普通の瓦だってしっかり模様がついているし、かなりの凝りようだ。

 なんか、すごく得した気分で家に帰り、おばあちゃんと、とろりんと「ういろう」を食べたのでした。美味しいものも買えて、面白いものも見られて、一石二鳥の帰り道だった。