ときめき物件に近づく。
角を曲がったとたん、新しい物件に遭遇する。
銀杏の大木。
しかもご神木。「いわれ」もちゃんとあった。
古い家並みが残る、石畳の路地。さすがに洒落た物件が目白押し。
左のミスマッチにモダンで白いものは、郵便受けらしかった。ということは、アパート!?
こちらの物件はシンプルながら、土壁、格子戸、犬矢来と京都の風情を堂々と。
でもちょっぴり、秘密の匂い。
りっぱな塀が続く四つ辻に出る。
道案内もわかりやすい。
幕末の志士や新撰組が闊歩した場所だから、あちこちで密談もあったんだろう。彼らの痕跡すべてが、現在の京都の観光資源だ。
角屋に到着。ちなみに「かどや」ではなく「すみや」。
かっこいい柵?にどきどき。
磨り減る場所は、ちゃんと金物でカバーしてある。
向かいはこんな建物↑
一部、赤い壁が色っぽい。
「揚屋」については、高級料亭であり遊郭ではないこと、文化サロンであること、新撰組は局長クラスがご贔屓であり、「乱闘」はなかったことを強調。
期待の高まる写真たち。
2階には、扇形の障子窓が♡
玄関の屋根越しに桜がお出迎え♡ まだ咲いてないけど(惜しい)
いざ、参ろう。
おや、無粋な室外機には、竹(プラ?)のカバーが。その隣の史跡石標には、聞き捨てならない言葉があった。
新撰組の乱闘は、なかったんと違うんかい〜!