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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

もうすぐ五百羅漢にごたいめ〜ん!

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 道案内の矢印に従い、弘法大師を祀る御影堂の横を抜ける。

 一段を登るのがひと苦労な階段を数段登ってみた景色は・・・

 しょ、小学校!? じゃ、矢印に従っていけば、あっちの出口に案内看板があるかも。と、グラウンドの出口にあった、裏が白い看板の表をみたら。

「本校に用事のない方は出入りを禁じます」。 

 激プン!!! 

 矢印看板に偽りあり! 矢印に従ったら禁を破ってしまったじゃないか〜!

 ・・・じゃあ、一体五百羅漢さまたちは何処に!?

 とりあえず、誰かに聞かねば。

 丁度配達中の郵便屋さんだったか宅配業者の方だったかに、遠慮がちに訊ねてみたら、あっさりと教えてくださった。小学校の向こう側だ。

 「あ、あそこあそこ!」と安堵している横には、でかでかと看板があった。

 もうちょっと手前に設置してください(汗)

 五百羅漢のいらっしゃる羅漢寺は、地元イベントを積極的に企画し、地域活性化に貢献されている模様。掲示板が活発だ。

 羅漢寺のご本尊は薬師如来さま。五百羅漢さまは、実数約450体だそうだ。推定製作年は慶長年間。たぶん地元住民が肉親供養のため作ったのではないかと云われている、素朴な造形だ。

 羅漢寺の五百羅漢は古くから全国的に知られ、「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」と謳われ、大きさや表情の異なる多数の石仏の中には、必ずや親や知人、または自分自身に似た顔があると言われている。ウィキペディア羅漢寺」より)

 まずは、2体の大きな石仏がお出迎え。入口だから、仁王さまだな。

 稚拙ででかい手が、むしろいい感じ。

 バックのみどりとも、ベストマッチ。

 こちらは地面に佇む、ささやかな石仏群。

 ツタヤ(Tカード)をよろしく(ポイントつけます)!

 木漏れ日の中の阿弥陀如来さま。

 椿の木の下で、狛犬ならぬ狛虎が守るのは、「慶長17年の宝篋印塔」(供養塔?)。

 変わり椿もいろいろあった。今年の春は、椿尽くし。はやり「求めよ、さらば与えられん」というやつか。

 落ち椿も美しい。

 さて受付に立ち寄り、入場料200円を支払い、ついに五百羅漢さまたちに、ごたいめ〜ん!