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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

中央には冥界の裁判官

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 左ウイングと右ウイングに挟まれ、冥界の裁判官「十王」の本地仏(たとえば閻魔大王地蔵菩薩)たちがいらっしゃる。名札付きなので、わかりやすい。

 正面には、(左から)阿弥陀如来普賢菩薩、釈迦如来文殊菩薩大日如来がいらっしゃる。

 倶生神とは、生涯にわたって人の両肩に乗り、善悪を記録し死後に閻魔大王に報告するという2人の神のこと、だそうです。ということは、もうひとりいたのかな?

 ところで「ふたりの倶生神」とは、左肩にある男神を同名(どうめい)といい、善行を記録、右肩にある女神を同生(どうしょう)といい、悪行を記録するらしい。善悪レポートを閻魔大王に報告しないといけないから、地獄の裁判所にいる、ということか。生前の所業の証明は、「しょうはりの鏡」だけじゃなかったのね。

 慈悲の普賢菩薩さま。あれれ? 普賢さまの乗り物は、象じゃなかったっけ?これは、一体?? 犬にしか見えないんですけど?

 知恵の文殊菩薩さま。あれれ? 文殊さまの乗り物は、獅子じゃなかったっけ? どうみてもシシではなくウシに見える。しかも文殊さまの重みで、いまにもつぶれそうな踏ん張り具合(汗) きっと文殊さまのダイエットを切望しているのでは。

 漢字は魔王みたいだけど、きっとあの閻魔さま(だと思う)。そしてバックに従えるペットは、・・・イグアナ!?

 名札がないので、正体不明のひとだが、もしかすると不動明王かも。

 このシンプルながら独特の味わいがある人は、もしかするとお地蔵様なのだろうか?