夢はあとのまつり
ビンボーしてるとき、もしくは大金が必要な時には、気の迷いが出るというか、心に隙ができるというか。
普段は地道に暮らしているのに、「ひとやまあてたい!」という気分がふらりと迷い出てしまうのだ。
それで京都に行った時、衝動的に買ってしまいましたよ、「オータムジャンボ宝くじ」。
私のくじ運って「千本くじ」に集中していて(かなりの確率であてる!)、スピードくじもまれに、という程度。ジャンボでは3千円が今までの人生で1回のみだ。
当選発表の日が近づくにつれ、胸の中では憂歌団の「当たれ!宝くじ」がエンドレスで流れる。「今度こそ、俺の番」なんて断言しないし、「いっせんまん」欲しいなんてさらさら思っていないけど、どーぞ100万よろしく!と、神様仏様にお願いした。
お願いしたせいなのか、欲が脳に来たのかわからないのだけど、発表の朝、こんな夢を見た。
御金神社の黄色い財布に宝くじを入れて、その上に積宝寺(宝寺)で買った「うちでの小槌」を乗せておきなさい、というもの。
起床後、うきうきとそのとおりにした。そわそわと新聞で結果をみた。
当たってました、300円(泣)
しかしながら、よーーーく考えれば、すでに昨日当選番号は決っていたのだから、この夢のお告げは、おとといか、昨日の当選番号が決る直前にしかムリだったんだと理解した。
よ〜し、年末ジャンボこそ! 家のメンテナンス全額分、よろしく、神様仏様!(まだ懲りんか!)