地獄でうどん屋。
いかにもな工房を発見。徳利が壁面を覆うお店だ。
ものすごくカッコいい!!
「古信楽資料館」か〜。「古信楽」という響きは、ものすごく魅力的だけど、今回はスルーだ、スルー・・・と自分に言い聞かせる↓
なにしろ、真昼の炎天下を歩くのだ。徒歩20分ということなら、たぶん30分以上はかかるだろう。迷子になって体力を消耗しないように、つまらないけど大きな道に出る。裏道、路地裏の方が、絶対面白いんだけど、今回は大事を取っておこう。
しかも日向の上り坂が続き、青息吐息。5月に紅葉が見られる事になぐさめられつつ。もちろん紅葉したのではなく、もともと葉っぱの赤い品種の紅葉なのだ。
坂道を登りきった場所には木陰があり、見上げれば梢をそよがす風が渡っていた。
暑さと疲労で行き倒れになりそうな時、左折する陶芸の森エリアの手前に「うどん屋さんを発見。これこそ「地獄で仏」ならぬ「地獄でうどん屋」! のれんをくぐり定食を注文する。満席近いので、人気店らしい。(ほかにめぼしい飲食店がないのかもしれないが・小声)
かき揚げ、サラダ、タケノコゴハン、ひじき豆までが付いて、すごいボリューム。かつての私なら楽勝だったろうに、今回はダイエットで胃を小さくしているうえ、疲労困憊まっただなかだったので、申し訳なかったがかき揚げの衣を半分残す。
あっ、いつのまにか1時を回っている! 急がなければ帰りの電車に間に合わないっ!
念のためバス停でバスの時間を見たら、帰りは確実にタクシーとなる。これじゃ車を持たず足の丈夫じゃないビンボー人は、来るなといわんばかりだよ。うう〜ん、せめて1時間に1本はバス運行して欲しいよな〜。信楽高原鉄道のためにも。