開山堂
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
石段を上がって「開山堂」へ。
有名な芭蕉の句碑が迎えてくれる。
鑑真大和上のお姿を写した「御身代わり像(おみがわりぞう)」が公開されているので、年3日の特別公開以外の日でも、とりあえずはみることができる。
早い話、鑑真大和上座像のレプリカがありますということ。平成25年につくられたものだから新しいけれど、もちろんユーズド加工(経年劣化加工!?)がしてあるので、できたての仏像のようにピカピカじゃない。
これはこれで、サービス精神が感じられていいのでは。明るい場所でしっかり見られるし。この鑑真大和上も、悪くないと思う。
雨にぬれた石垣や土塀、瓦や石、苔や樹々などが、うっとりするほど美しい。
6月の花の案内も出ていて、時間があれば花散策も可能だけど、今回はスルー。親切な花の歳時記と地図の案内。毎月貼り替えられているみたい。
菩提樹の花が、6月に咲くことを初めて知る。こういう花なんだー! 夏椿という花も、一度見てみたい。