三井神社
下鴨神社は、ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。地理的にも、京都を流れる鴨川と高野川に挟まれた三角地帯に位置しているというのも面白い。
鳥居の横には工事中のシート。
では、まいります。
三井神社。
中殿には、ご本宮の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿には、その妻の伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと)、西殿には、彼らの娘・玉依媛賣命(たまよりひめのみこと)がまつられている、そうです。
平安時代の「鴨社古図」にも記録が有るそうで、古代神社の姿を伝えている貴重なものらしい。
こちらは神服殿か?? もともとはその名の通り、夏/冬の御神服を奉製する御殿。古代祭祀の神殿様式を、今に伝える社殿。御所が災害に遭われた時には、臨時の御座所と定められている。
地理的な不思議さといい、由緒の古さといい、さすがは京都最大のパワースポットといわれる所以である。
三井神社に戻って。瓦も桧皮葺も重厚そのもの。
棟門の正面でお参りする。
奥に三社が見える。
下鴨神社の神紋「双葉葵」。
「双葉葵」は男女の縁を表すとされ、縁結びにご利益があるといわれている。
縁結びのほかにも、「美人になれる(かもしれない)河合神社」とかもあるけれど、いまさら私の興味をそそらないので、スルーしてしまった(ちらとみたけれど)。