干支の神様にお参り。
出雲井於神社(いづもいのへのじんじゃ)
社名は、旧山城国愛宕郡「出雲」郷の総社であること、「井於」(川=鴨川の辺)に社が鎮座することに由来する。らしい。
この神社の周囲には植えられた木はどのような葉も、柊のようにギザギザになることから、比良木社(柊社)とも呼ばれる。
運開き、厄除け、茶道上達の信仰がある。らしい。
舞殿は、葵祭の時天皇の勅使が御祭文を奏上され東游が奉納される場所。重要文化財。
この古式ゆかしい篰戸や御簾のある場所は、神服殿。古来殿内の一室が行幸の時に玉座となった殿舎。文字通り、夏、冬の御神服を奉製する御殿であったため、神服殿という名前がついている。
「神服殿」は重要文化財であり、今回は「京の夏の旅」企画で特別公開されている。
私たちは下鴨神社見学のラストに、俳優・井浦新さんの写真展も行われている内部を見学した。
この日は雨が降るかも・・・な予報もあったのに、このピーカン! さすがは晴れ女、れんくみさんの天晴な能力に感心。
中門を入ると本殿の前に、七つのお社・言社(ことしゃ)がある。七つだが十二支(えと)を護る神様がまつられている。ひとつのお社に二つの干支がいらっしゃるお社もあるから七つ。
ウシのお社にお参りして、本殿の横にズラッと並んだ絵馬も拝見。
ウシの絵馬を撮ったつもりが、なぜかネズミ(汗)
本殿は東西二つあり、共に国宝。西殿は、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿には彼の娘である玉依媛命(たまよりひめのみこと)がお祀りしてある。
娘がいるからには奥様もいらっしゃるのに、なぜか娘と仲良し!?
次回は特別公開の有料ゾーンへ。