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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

続・ニコライ堂

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 入れなくても、せめて入口までいってみよう。

 入口の頭上で、イエスさまが何かおっしゃっている?

 開いた書物の中には「太初に言有り。言は神と共に有り」。

 つまり、「初めに言葉ありき。言葉は神とともに有り、言葉は神であった」という聖書の部分らしい。

 こちらのデザインは「神は細部に宿る」を体現しているのかも?

 少ない色遣いながら、上品でレトロな美しさがあるステンドグラス。

 アーチ部分の金物の透かし模様もかわいい。

 ローソクの簡素なシャンデリアも素敵。

 レリーフはこれくらいの分量の方が美しい。

 礼拝堂の向いには、こんな建物。

 入口の床。

 こっそり垣間見たら、ミサを行っているらしい教会内部は暗く、ローソクの光のみで荘厳な雰囲気に満ちていた。

 入口で見上げた上部の意匠の色遣いは独特で、心落ち着くもの。

 イエスの問いかけるような顔が浮かび上がるイコン。後ろ暗い秘密をかかえた信者なら、目を合わせたらドキドキするだろうな。思わず告解(正教会では痛悔というらしい)するためにに引き返すかも。

 教会の外に出て、道を隔てた場所から撮影。

 ビルの狭間にうっすらと雪化粧した教会。ええなー!

 「生神女」とは聖母マリアのこと。

 滅多に見られない雪のニコライ堂を見られたのも、マリアさまのご加護のおかげかも。