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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

やっと2月話題に。

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2月も残り少ないというのに、1月の東京旅日記で2月のほとんどを費やしてしまった。しかしラッキーなことに、ことしはうるう年である。1日稼げたので、がんばって2月中に、2月のビッグイベントを書いてしまおう。

 2月のビッグイベントとは? それはもちろん2月3日。しっかり恒例行事と化した、相棒のれんくみさんと行く京都の「節分行事」である。今年は昨年から目をつけていた聖護院に行く事にした。

 聖護院は全国の修験道の総本山である。山伏さんのメッカである。京都にいると、ときたま駅なんかでも山伏さんはお見かけすることがあるが、なんか私の琴線にグイグイ触れて来る方達なのだ。彼らのメッカなら、それはさぞ興味深いのではないだろうか?  

 というアンテナが働いたわけである。私は自分の脳みそは信頼してないが、アンテナに関しては重きを置いているので、なんとなく今年の行き先として決定した。

 

 しかも平素は事前に予約をしなければ入れない門跡寺院なのだが、この日だけは出入り自由で、日頃は非公開の仏像なども見せていただける。おまけにごく近くには熊野神社須賀神社などもあり、徒歩で節分巡りだってできそうだ。これでもう決まりである。

 京都の節分のメッカである吉田神社が近い場所なので、ランチ難民にならないよう、事前に京都駅でハラゴシラエをすることに。上品な「はしたて」さんで、にゅうめんやバッテラのいかにも京都なランチをいただく。

 市バスに乗って熊野神社前で下車。バスには公家の御曹司みたいに色白で息を呑む程かわいらしい男児が、お母さんに手を引かれていた。さすが京都である。

 聖護院に行く途中には、聖護院八つ橋のお店がいくつも並んでいた。聖護院といえば、大根か八つ橋だもんね。

 その中で最も大きいお店が「西尾さん」。

 その向かいの、別の八つ橋のお店。大きな提灯が目印だ。

 須賀神社の節分ポスター。こちらも不思議なおみくじを売る懸想文売りさんをメインにした、モノクロのなかなかなデザインだ。

 ほどなく聖護院の門に到着。門前にも八つ橋の出店があった。

 さすがは山伏さんのメッカ、

 幕も提灯も、寺紋は法螺貝だ!

 さっそく山伏さんに接近遭遇。寺紋の法螺貝の周りが菊なのは、門跡寺院のあかし。ではお接待の甘酒の匂いが漂う門内へ。