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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

鐘楼、千年菩提樹

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 千年菩提樹と石造宝篋印塔のあいだに、鐘楼がある。  本堂をおりて、鐘楼へ。鐘楼の足にも「説明しよう!」な張り紙らしきものがあるみたいだ。  「(説明しよう!)百済寺の梵鐘は、余韻の長さと音色の美しさで、昭和の名鐘と云われています。」 百済寺の梵鐘は、余韻の長さと美しさで広く知られております(ダメ押し!)」  うう〜〜ん・・・。  撞いて見るか??  と迷いながらも、千年菩提樹の方に気持ちが移って行った。  そうか、この樹も信長の焼き討ちの憂き目をみたのね。それでも甦る生命力! 永遠の命を持つ美しきバンパネラのよう(@萩尾望都ポーの一族」)。って、お釈迦様のシンボルをバンパネラにたとえるなんて(汗)  でも、この樹木の形態は、どちらかといえば  「妖怪人間ベム」に描かれているような感じに近いかも。    そんなバチアタリなことを思っていると、ふいに背後から  参拝者がついた梵鐘の一音が!   ・・・たしかに余韻が美しく、長く棚引いている。これは確かに「昭和の名称」と太字ゴシックで書く意味がありました。撞いた本人も驚きの表情だったくらいにね。降参します。