土産物屋にキュン♡
上陸してまず目につくのは、新しめの石碑。波を象った土台の石組みの上に、「琵琶湖周航の歌」の歌詞が掘られている。
「平家物語」には、琵琶の名手でもある平経正の竹生島詣の章があり、醍醐天皇の臣下が主人公の別の話になるが、謡曲「竹生島」というものもある。どちらも明るくめでたい内容らしい。
そして「琵琶湖八景」のひとつでもある。「深緑 竹生島の沈影 (しんりょく ちくぶしま-の-ちんえい)」= 琵琶湖に濃い影を落とす、緑豊かな竹生島。
ロングに引いてみました。うん、たしかに深緑だ!
聖域であることを示す、こんな石碑も。
ロングに引いてみました。・・・ううん? 遮音幕に足場が組まれている?
つまり「工事中」(汗)
なんと平成30年度までの予定で、修理や調査が行われているのだ。場所は、唐門・観音堂の屋根(檜皮)葺替(今年度までで約8割を完了予定)。それから、唐門・観音堂の彩色・塗装の調査、ということです。
ではちょっとしばらくは俗世に留まって、2軒のお土産屋さんを物色スタート。私の大好きな昭和レトロなお土産物屋さんの風情に、思わずふらふらと。
こちらは今回パスして(帰りにじっくり)、
となりのお店で「名物草餅」を発見。お昼前でもあるし、いまのうちに何かおなかに入れておかねば!
各自ひとつ購入して、お店の前のベンチで食べていたら、おばさんが、お茶を入れてくださった(感謝)
雰囲気のある品揃えに感心しながらみていると、私の心をワシヅカミにした物件が! バックは物件に合わせ、京都駅の雑貨屋さんで購入した「忍者手ぬぐい」。
これです! 掌に乗るちいさな「バク転忍者」、金400円也! ネジを巻くとバク転してくれます。なぜ竹生島で忍者?という質問は、「なし」でお願いします。
あんまりかわいいので、忍者好きの友達の分も♡ (後日「がちゃぽん」のケースに入れて郵送しました)
草餅でおなかを満たし、おもわぬ収穫にすっかり気を良くして、いざ、拝観券発売所へ! ・・・自販機ですが。