弁天堂へ
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
一応、標準的な竹生島観光の所要時間は80分ということになっている。それは行きの船が着いてから、次の帰途便までの時間が、そうなっているからだ。むろん当初より、80分では無理なことは想定内。確実だ。
実際、80分経っても、まだ「弁天堂」や「宝物殿」という重要ポイントが回れていない。
せっかく高額交通費をついやしているのだから、ここはじっくりと心ゆくまで回らなければね。
手すりが3カ所についている、親切な石段をのぼる。もっともかなり急勾配なので、手すりがないと、私を含め登れないひと続出だろう。
山の傾斜部分で、お淑やかに咲くアジサイがきれいだ。
鞠のようなアジサイもいいが、ガクアジサイのかそけき美しさは格別。
この高さからの琵琶湖や空は、もはや「地球」を感じるレベルだ。
あっ、このジジババがすがる観音様は、昨今はやりの・・・
やはり・・・(汗) 観音様には罪はないが、人の弱みにつけこむのはどうかと。
最近、アジサイをアップで激写したFB友達のマネをしてみたり、
しているうちに、階段を上り詰めることができた。
こんなところに、まず観音堂らしきものが。
ガタピシと古ぼけている「天狗堂」なるものが。
手水舎の水は、岩清水の風情。