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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

弁天堂へ

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 一応、標準的な竹生島観光の所要時間は80分ということになっている。それは行きの船が着いてから、次の帰途便までの時間が、そうなっているからだ。むろん当初より、80分では無理なことは想定内。確実だ。

 実際、80分経っても、まだ「弁天堂」や「宝物殿」という重要ポイントが回れていない。

 せっかく高額交通費をついやしているのだから、ここはじっくりと心ゆくまで回らなければね。

 手すりが3カ所についている、親切な石段をのぼる。もっともかなり急勾配なので、手すりがないと、私を含め登れないひと続出だろう。

 山の傾斜部分で、お淑やかに咲くアジサイがきれいだ。

 鞠のようなアジサイもいいが、ガクアジサイのかそけき美しさは格別。

 この高さからの琵琶湖や空は、もはや「地球」を感じるレベルだ。

 あっ、このジジババがすがる観音様は、昨今はやりの・・・

 やはり・・・(汗) 観音様には罪はないが、人の弱みにつけこむのはどうかと。

 初々しいアジサイカップルに、つい口元をほころばせたり、

 最近、アジサイをアップで激写したFB友達のマネをしてみたり、

 しているうちに、階段を上り詰めることができた。

 こんなところに、まず観音堂らしきものが。

 ガタピシと古ぼけている「天狗堂」なるものが。

 手水舎の水は、岩清水の風情。