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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

映画「団地」

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 リアル11日は、京都シネマ「団地」を観に行く。

 事前に予備知識がなく知らなかったので偶然だけど、「若くして死ぬ」と中身がセットになっていたのを、見終わって知り、ちょっと興奮した。「若くして死ぬ」は「逝ってしまった人」の、「団地」は「残された人」の話。しかも藤山直美というドメスティックなドラマの人が主役なのに、ラストは「壮大」!(笑)

 当然、藤山直美さん演じる「ヒナ子」さんに自在に心をあやつられました。さすが! もちろんそのパートナーである岸部さんの飄々ぶりも♡ そして斎藤工さん・・・ヨカッタ☆ シリアスでありながら、のほほんとした不思議な映画。

 私が好きなのは、藤山直美ことヒナ子さんが、ボーダーのシャツの腕をバーコードに見立て、「ぴっ」「お客さん◯◯ですか?」などとひとり言をいいながら、コンビニのレジ打ちの練習??をするところ。

 その前に年若の店長に「あんた、どんくさいねん!」と罵倒されまくってるのに、めげてないところが、ほのぼの。

 ラストで私の隣の女性が「えっ!?」と声をあげていたっけ。突然思わせぶりなシルエットで終わっちゃうから。これは現実? それとも?って感じかな。