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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

尾賀商店に行きました。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 バタバタと急ぎ足で、となりまちの近江八幡にある尾賀商店へ。150年前の建物を改造したものすごく趣のある商家に、色んなお店が入っている。納屋を改築し、オープンにした貸店舗が目的地。

 れんくみさんと時間を合わせて、共通の知り合いOさんが貸店舗でショップを出されているのに最終日の終了間際にすべりこむ。手作り品を作っておられる方々が、それぞれにご自分のプロフェッショナルな手作り作品を販売されていた。Oさんの相変わらず素敵なワンピースやスカート、ワイドパンツやバッグ、ポーチ、カード入れなどをみては、うっとり。

 他の方の作品では、見るだけで幸せな気持ちになるニットの数々。フェアアイル模様で統一した作品の手袋、マフラー、帽子、ベストなどだが、その1作品に使われる糸色が多くて、同系色でも絶妙なグラデーションがかかり、非常に凝った抜群にセンスのいいものだった。写真を撮らせてもらうべきだったけど、それらをひとつ買うだけの持ち合わせも無くて残念ながら断念。眼福とは、このようなことを云うのだろうな。

 片付けが始まった元・納屋の素敵なショップであれこれ拝見し、購入したあと、れんくみさんと、続きの棟の隣のレギュラーな建物に移動し、骨董品や銅の蝋燭型電灯や鞄や靴などを拝見し、ため息のでるような素朴で素敵な隠れ家のような2Fにうっとりし、おしゃべりをしながら、道路沿いのカウンターでのんびりとカフェオレを飲んだ。ああ、幸せ!!

 手作り作品ゆえに高額商品が多いので、なかなか購入はできないかもしれないけど、「いつか欲しい〜!!」という物がけっこうある。高級品ではないが、手作り品のほのぼの感がやさしい気持ちにさせてくれるのだ。お店の人もフレンドリーで素朴、「買わなきゃいけないんじゃないか?」という緊張感も不思議にない。

 商品にはなかなか手が出ずとも、こういう空間にいるだけで、ものすごくほっとしたので、ぜひまた行ってみたい。

 みなさまも近江八幡に来たら、ぜひお立ち寄りください。いいです!