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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

経蔵は校倉造り

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 三十八所権現社本殿は、珪灰石の上に乗っかっていたんだ。

 そしてまたしても石段(泣) 登りきったら、僧・淳祐(じゅんゆう)の筆になる教典が収められた経蔵だ。ほほう、これは。

 高床校倉造り、切妻造り、桟瓦葺き。16世紀後期頃の建立らしい。いいなあ〜。

 このすっくと立った佇まい。

 いきもののような命を感じる足元。

 経典を内蔵していただけに、慈悲深く下界を眺める眼差しすら感じる。

 「愚かで哀れな、けれど愛しきものたちよ」というつぶやき。

 鋭角をもった古典のような建物に、引き込まれてしまった。

 校倉造りといえば正倉院だけど、大人の秘密基地くらいのスケールがまた、素敵。

 かっこいい!!