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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ナマハゲさんにつかまって。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 一応ハンズで解散したのだが、偶然エレベータ前に来たH氏とレジで支払いしている私が再会したので、一緒に帰宅することにする。

 Kちゃんは、卒業生のセンパイたちに贈るアルバムや色紙やカードなどを、諸条件を考慮しつつ、吟味に吟味を重ねて物色していた。人のためには一生懸命になる人だからな。

 ハンズを出て、地下鉄への階段を降りようとしたら、目に飛び込んで来たアンテナショップ。

 ああナマハゲさんって、なんてキャッチーなんでしょう。とても逃げられません。ということで、H氏を道連れに入店する。

 ついでながら、先日岸本佐知子さんの『なんらかの事情』というエッセイ集を読んでたら、慣用句の「鬼の形相で」を少し変えて「ナマハゲの形相で」と書かれていた。それがすっかり気に入ってしまったのだ。

 「ああ私いま『鬼の形相』だな」と落ち込むより、「あっ私いま『ナマハゲの形相』してる」と思うと自分で笑ってしまい、冷静になれそうじゃないですか。

 東北のアンテナショップで、確か欲しいものがあったなぁ。新聞で「東京の東北アンテナショップ」の記事でみた記憶があったけど・・・なんだったっけ?

 人形焼きみたいな、なにかを象ったお菓子だったんだけど。見たら思い出すんだけどなあ・・・。

 店内をつぶさに観察して散策する。いぶりがっこ(たくあんの燻製)と林檎カレー(粉末)は買っとかなくちゃ。林檎ジュースもね。

 帰ったら「いぶりがっこ」を齧りつつ、すぐさま「林檎カレー」を作った。津軽平野の林檎ジュースを飲んだら、落涙ものに美味しかった。アンテナショップばんざい。

 ところで東北アンテナショップで、一体私は何が欲しかったんだろうな。記憶を頼りに検索してみた。

 どうもこれらしい。「なまはげもろこし」という秋田の銘菓だ。

 ナマハゲに始まって、ナマハゲに終わる。秋田に行ってみたくなった。